私たち自衛官の人権弁護団は、
自衛官・自衛隊関係者であるご本人に代わり、
弁護士によるご相談を受付しております。
早期の気づきが、悩みを打ち明けづらい環境にいる
自衛官を救う、最大の一歩となります。
よくあるご質問
- 夫が海外に派遣を命じられたら絶対に行かないといけないの?
- 自衛官は、自衛隊法上は無条件の服従が前提になっています。しかし自衛隊は専守防衛を目的としているので海外派兵は憲法9条に反し許されないと解されてきました。そのため、国連PKO派遣などでは、本人の同意を前提に派遣要員を決めています。
実際には、部隊で予め海外派遣に応じるという同意書が取り付けられていますが、いつでも撤回できます。撤回しても、自衛官の身分を失うことはありませんし、撤回したことで不利益に扱われることがあってはなりません。
- 自衛官である息子が最近部隊内でのいじめに悩んでいるみたい・・・
- 自衛隊員は「精強さ」が求められ、弱音を吐くことができません。息子さんは、上司にも家族にも言えず、苦しんでいる可能性があります。息子さんのいつもと様子が違うと感じるところを教えてください。そして、一緒に息子さんへの接し方を考えましょう。
- 自衛官本人が不在でも、相談可能ですか?
- はい。ぜひご相談ください。
実は本人に内緒でご家族が相談に来られることも多いのです。自衛隊は秘密性が高く、一般社会とかけ離れたところがあります。したがって、心配なことがありましたら早めに相談し、アドバイスを受けることをお勧めします。