第1回裁判の内容
9月9日(月)14時45分から、札幌地方裁判所の805号法廷で、「内部通報=テロ」国家賠償請求事件の第1回裁判が行われます。
原告である隊員は幹部自衛官によるパワーハラスメントを見過ごすことができないと考え、内部通報をしました。しかし、通報窓口は原告が通報したという事実を所属部隊に漏らし、隊長からは「通報というテロ行為をする者を許すわけにはいかない」「ただでは済まさない」「謝れ」などと迫られました。
第1回裁判では、原告による意見陳述、弁護団による意見陳述も行われます。被告席には国の代理人と自衛隊の担当者が座ることになります。
異例の展開となる可能性もありますので、ぜひみなさま傍聴にお越しください。