自衛隊や防衛大学校での生活にはプライバシーがありません。プライバシーと私生活について、お困りのことはありませんか。
ご相談例
- 生活隊舎(寮)での集団生活は、ベッドと机だけで、お互いの間仕切りすらありません。自衛隊ではなぜプライバシ-が認められないのですか。
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- 高校生の時、夜間や通信制の大学に行けると言われて入隊したのに、入ってみると自衛隊生活と学生は両立しないと言われました。そうなのですか。
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- 自衛隊では、団体生命保険に入らされたり、家族会に入らされたり、曹友会に入らされたりでお金が取られます。断ることはできないのですか。
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- 部隊で書かされた遺書を取り戻したい。
- 陸上自衛隊北部方面隊では、2010年頃から、部隊の隊員に対する「服務指導」として、「家族への手紙」という題名の遺書を書かせ、部隊が管理しています。当時の北部方面総監は、「遺書を書くことは命を賭す職務に就く軍人としての矜持である」と訓示し、「殉死」への覚悟を示すために遺書を書かせたものと説明していました。
しかし、自衛隊員の職務は法律で定められており、それ以外の特定の価値観を押しつけたり義務を課したりすることは、憲法13条の個人の尊重、19条の思想良心の自由、20条の信教の自由などに反し、許されないことです。
私たち弁護団の活動で、実際に書かされた遺書を取り返した事例があります。
- 私は高校3年生です。自衛隊から自衛官や防衛大生の募集の葉書がきました。なぜ私の住所や名前、高校3年生であることを自衛隊が知っているのですか。
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